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【公演延期(代替公演9月5日)】東アジア古典芸能の響演~伝統芸能フェスティバル2020

※新型コロナウィルス感染症拡大の影響を考慮して、本公演を延期することといたしましたのでお知らせいたします。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

■振替公演
2020年9月5日(土) 14:00開演(13:30開場)

出演:岡本房雄(能楽)、新潮劇院(京劇)、趙寿玉チュムパンの会(韓国伝統舞踊)、琉舞 鶴之会 野原千鶴琉球舞踊研究所(琉球古典舞踊)、梅木秀徳(馬頭琴/ホーミー)

※エミ・マユーリ(南インド古典舞踊)につきましては、代替日の調整がつかず出演が叶いません。

今回、お買い求めいただいたチケットは、そのまま振替公演で使用していただけますので、必ず保管いただきますようお願いいたします。

■払い戻し
代替日のご都合がつかない、または内容の変更にともなうチケットの払い戻しを承ります。払い戻しの詳細につきましては、3月9日以降に改めてお知らせいたします。

日本、中国、韓国、モンゴル、インド各国の古典芸能を一日で楽しめる公演です。連綿と続く伝統の技と美をお楽しみください。ホワイエでは、地元の囃子保存会の皆さんが公演を盛り上げてくださったり、霧が丘インターナショナルコミュニティの皆さんとの交流も楽しめます。

【出演】※順不同
岡本 房雄(能楽)
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室町時代初期 雅楽、猿楽、田楽等の芸能を原型とし、観阿弥、世阿弥父子により集大成され、歌曲や美しい舞にストーリー性が加わり「能」が完成されました。演目「吉野天人」は、虚空に花降り音楽聞こえ、花の雲に乗って花見の人々の前に現れた天人が、君の恵みを讃え、この世の平安を祈り、桜花爛漫の中、花に戯れ美しく舞いながら咲く花の雲にまぎれ、空の彼方へと消えて行く情景を表現しています。

琉舞 鶴之会 野原千鶴琉球舞踊研究所(琉球古典舞踊)
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松は永遠の生命力、竹は人間の実直さ、梅は耐え忍んだあとの美しさ、鶴亀は長寿と子孫繁栄、そして翁、媼は豊穣の世を寿ぎます。

新潮劇院(京劇)
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中国を代表する伝統演劇です。激しい銅鑼や太鼓の伴奏の中、豪華な衣装・派手なメイクで登場し、色々な技を披露しながらお芝居を演じます。今回は日本でも人気のある「西遊記」の一節を上演します。孫悟空が筋斗雲に乗って進む様子を京劇様式「走辺(ゾウビェン)」で表現します。また、鉄扇公主との双剣・棒による立ち回りは見ごたえがあります。

趙寿玉チュムパンの会(韓国伝統舞踊) 監修:趙 寿玉
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「鶴舞」と太鼓を打ち鳴らしながら踊る「太鼓舞」を披露します。「鶴舞」は韓国・釜山の東來地方に伝わるもので、腕を大きく羽ばたかせ袖を翻しながら踊る所作に特徴があります。「太鼓舞」は韓国の各地域で豊作、豊漁の祝いなど、民衆の生活に密着して踊り続けられた農楽がルーツになっています。興やリズムに乗じて太鼓の叩き方や踊りが変化していくのが見所です。

梅木 秀徳(馬頭琴/ホーミー)
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ホーミーとはモンゴルに伝わる喉(のど)を使った 1人の歌い手による二重唱で、唸るような低音の上に透き通った高音が響き渡り、幻想的な世界を醸し出します。 草原のチェロとも呼ばれ「スーホの白い馬」のお話で知られるモンゴル伝統楽器 「馬頭琴(ばとうきん)」の馬の走りを表現した演奏や哀愁漂う旋律とともに耳を澄ませば、モンゴルの草原やそびえ立つアルタイの山々の景色が浮かんできます。

エミ・マユーリ(南インド古典舞踊)
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南インドのタミールナードゥ州発祥の古典舞踊「バラタナティヤム」を披露します。かつて、ヒンズー教寺院の巫女たちが神に捧げるために踊ってきた伝統舞踊です。ダイナミックで複雑なステップ、様々なハンドジェスチャー、目、眉、首の動き、そして体全体を使って、南インド古典音楽に合わせて踊り、ヒンズー教の神話を演劇的に表現します。

【ホワイエで地域文化交流】
・西八朔お囃子保存会・長津田囃子保存会:お囃子の披露
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・霧が丘インターナショナルコミュニティ:インドカレー、チャイ、スナック、ビンディなどの装飾品の販売
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