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(写真展)アグネス大使 ニジェール訪問 砂漠をわたる子どもたち〜開発から取り残された国ニジェール

※9/27開催のSDGsドキュメンタリー映画上映「気候戦士」連動企画!

みどりアートパークでは、気候変動に警鐘を鳴らすドキュメンタリー映画「気候戦士」上映に際し、途上国に生きる子どもたちの写真展を神奈川県ユニセフ協会と共同で開催します。

本展が紹介するのは、アグネス大使が出会ったニジェールの子どもたちの物語。気候変動の影響を受けるニジェールの複雑に絡みあう問題を、「貧困」「人口増加」「栄養不良」「児童婚」「教育」などのテーマ別に、写真パネルや動画を使ってご紹介します。(撮影:三浦麻旅子)

<展示概要>
サヘル地帯の中心に位置するニジェールは、周囲を7つの国に囲まれています。移動の中継地点としてアフリカ各国から移民・難民の人々が流入しているだけでなく、ニジェールにもともと住んでいる人の多くも、貧困から抜け出そうと移動を選ばざるを得ません。なかでも、物乞いのためにサハラ砂漠を北上してアルジェリアをめざす人々が後を絶たず、道中で多くの子どもやおとなが生命を落としています。
人々がこうして命がけで国を出る決心をする背景には、なにがあるのか。2019年6月、アグネス・チャン ユニセフ・アジア親善大使が現地を訪問しました。
・産業に乏しく、国民の大半が農牧業中心の生活。気候変動で降雨が不安定になり、慢性的な食料不足が生じている。
・食料問題を抱えながら、急激な人口増加を起こしており、合計特殊出生率(女性が生涯に産む子どもの数の平均)は、6.9人と世界最多。
・高い出生率によって世帯人数が増え、栄養不良の子どもが増加している。
・平均的な結婚年齢は15.7歳。児童婚率が世界で一番高い国である。
ニジェールの子どもたちを取り巻く状況と、ユニセフの取り組みについて知ることのできる展示となっています。

(c)日本ユニセフ協会_2019_M.Miura_01.jpgのサムネイル画像
© 日本ユニセフ協会/2019/M.Miura

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© 日本ユニセフ協会/2019/M.Miura

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© 日本ユニセフ協会/2019/M.Miura

開催日時
2020年9月20日(日)~2020年9月26日(土)
10:00〜17:00(初日20日は12:00〜、最終日26日は〜15:00)
開催場所
ギャラリー
入場料
入場無料
主催・問合せ
みどりアートパーク TEL:045-986-2441/FAX:045-986-2445
【ご来場にあたって】
・マスク着用など、咳エチケットにご協力をお願いします。
・うがい、手洗いの励行をお願いします。
・会場内では、マスクを着用されるなど、お客様ご自身においても感染予防対策をお願いします。
・体調がすぐれない時には、ご来場をお控えください。
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